簿記とは② 決算書類って何?
【前回】
https://pen-hakase.hatenablog.com/entry/2021/04/25/140500
では、そもそも簿記は何のためにあるんでしょうか。
皆さんが会社の株を買おうとしてる投資家と想定してください。
どこの株を買おうかと悩んでいます。
売上が多いところにする?
資本金が大きいところ?
それとも従業員数を見る?
「ウチの会社は売上めっちゃ出てるよ。だから利益もすごいよー」
こんな言葉が聞こえたとします。
「本当かよ!?」と疑いません?
「具体的にいくらなんだろ?」と気になりません?
会社の規模によって、『売上が例年より上がった』の基準って違いますよね。
そんな会社があなたの前に何社も現れます。どこの株を買えばいいんだ?と余計に悩むことでしょう。
そんな時に決算書類を見るのです。
(上場企業だと『有価証券報告書』と言う書類をネットで公開しています。誰でも見れるので気になった方は検索してみてください)
そこにはB/S(貸借対照表:たいしゃくたいしょうひょう)とP/L(損益計算書:そんえきけいさんしょ)が載っています。
【次回】
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