簿記とは② 決算書類って何?

【前回】


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では、そもそも簿記は何のためにあるんでしょうか。

 

皆さんが会社の株を買おうとしてる投資家と想定してください。

どこの株を買おうかと悩んでいます。

売上が多いところにする?

資本金が大きいところ?

それとも従業員数を見る?

 

「ウチの会社は売上めっちゃ出てるよ。だから利益もすごいよー」

 

 

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アピールする企業

 

こんな言葉が聞こえたとします。

「本当かよ!?」と疑いません?

「具体的にいくらなんだろ?」と気になりません? 

会社の規模によって、『売上が例年より上がった』の基準って違いますよね。

 

そんな会社があなたの前に何社も現れます。どこの株を買えばいいんだ?と余計に悩むことでしょう。

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めっちゃアピールする企業たち

 そんな時に決算書類を見るのです。

(上場企業だと『有価証券報告書』と言う書類をネットで公開しています。誰でも見れるので気になった方は検索してみてください)

 

そこにはB/S貸借対照表:たいしゃくたいしょうひょう)とP/L損益計算書:そんえきけいさんしょ)が載っています。

 

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【次回】


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